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Kango kyoikugaku kenkyu

Japan Nursing Education Society

研究目的は、研究に携わる看護職者が研究を行う際にとる倫理的行動(以下、研究倫理行動とする)を自己評価するために活用可能な尺度を開発し、研究倫理行動の質の改善に向け、尺度を用いた自己評価の有効性を検証することである。第1段階は、研究に携わる看護職者の研究倫理行動の解明に向け、看護職者278名より収集したデータをBerelson, B.の方法論を参考にした看護教育学における内容分析を用いて分析した。その結果、44カテゴリが形成された。第2段階は、この44カテゴリに基づき30質問項目を作成、尺度化し、専門家会議とパイロッ...



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研究目的は、研究に携わる看護職者が研究を行う際にとる倫理的行動(以下、研究倫理行動とする)を自己評価するために活用可能な尺度を開発し、研究倫理行動の質の改善に向け、尺度を用いた自己評価の有効性を検証することである。第1段階は、研究に携わる看護職者の研究倫理行動の解明に向け、看護職者278名より収集したデータをBerelson, B.の方法論を参考にした看護教育学における内容分析を用いて分析した。その結果、44カテゴリが形成された。第2段階は、この44カテゴリに基づき30質問項目を作成、尺度化し、専門家会議とパイロットスタディにより質問項目の内容的妥当性を確認した。次に、この尺度を用いて全国調査を実施し、有効回答492を分析し、尺度の信頼性と妥当性、すなわち、内的整合性、安定性、構成概念妥当性を確認した。これらを経て尺度が完成した。第3段階は、研究に携わる看護職者12名に開発した尺度を用いた自己評価を依頼し、研究倫理行動の質の改善に向けた知覚の変化を表す発言を面接により聴取した。12名全ての発言内容を質的帰納的に分析した結果、6カテゴリが形成された。この6カテゴリと文献により導かれた2つの基準を用いて発言内容を分析、解釈した。2つの基準は概ね全員が充足しており、尺度を用いた自己評価が研究に携わる看護職者の研究倫理行動の質の改善に一定の効果をもたらすことを示した。
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September 29
2018
bnewbold
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